かつらぎ山ロープウェイ
物件の所在地:静岡県伊豆長岡町
あし:JR三島駅より伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆長岡駅下車
伊豆長岡温泉方面行きバス乗車「伊豆長岡町役場前」下車すぐ
「伊豆長岡温泉」バス停からもそんなに距離はありません。
今回私が訪れたのは、会社の近く(爆)。
家からも車で30分ぐらい(再爆)。
という「かつらぎ山ロープウェイ」でございます。
小学校の頃はこの山は歩いて(ロープウェイは当時もありました)
ぜえぜえ言いながら(?) 何度か登りました。
なのでロープウェイはこれが三度目。
(一度は家族と、二度目はふさぎ込んだ時に一人で)
カメラを持っていくのは最初となります。
近くにこういう気晴らしスポットがあるのは大変ありがたい事です。
頂上にいたハズのヤギさん達が居なかったのは残念でたまりません(泣)
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♪面白〜360°〜とてもエイトエイト・・・ というCMが一時地元では流れていたエイトランド。 今は「パノラマパーク」というのでしょうか? 「エイトエイト・・・」がどういう意味か気になる所です。 伊豆長岡温泉からすぐなので、お近くにいらっしゃった 際はぜひお立ち寄り下さい。 |
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ええと(爆) ここでチケットをお求め下さい。 ・・・って、あの、誰もいないんですけど・・・??? (いや、ここで待っていると売店の人が気づいてくれます) |
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愛称は「スカイライド」。 単線自動循環式ロープウェイです。 平成4年にリニューアルされております。 |
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循環式というだけあって、ぐるぐる回っております。 いつもより余計に回る時の為に、予備のゴンドラも 置かれていました。 |
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ここの搬器、中に見たことのある銘板があります。 (帆柱ケーブルの項参照) ここのヤツも設計は海外の会社のようです。 「CWA」は日本ケーブルと提携している スイスの車体メーカーだそうです。 単線自動循環式のシステムについては オーストリアのドッペルマイヤー社と 技術提携しているとの事。 (こぶこぶさんの情報より・ありがとうございます) |
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座席:かなり簡素で堅実な作りであります。 ドア:全自動です。勝手に閉まります。 うちわ:エアコンが無いので装備されています。 カエルのステッカー:★リゾート21さんのTシャツでも おなじみ、「イズノスケ」であります。 |
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かなりたくさんの搬器が使用されているのが見えます。 この方式は小グループをたくさん運ぶのに 優れております。 「単線」というのはロープが一本という事。 ロープについてはロープテスターで痛み具合を 常時観測しており、それを見て交換時期を決めるとの事。 (こぶこぶさんの情報より・ありがとうございます)) |
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天窓も装備されておりました。 換気用でもあるようです。 |
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扉側の窓は開けられます。 窓自体は色つきのポリカーボネートで、 最近はよく使われておりますね。 |
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谷があろうと、坂が急になろうと、 ロープウェイには関係ありません。 もっと使われてもいいと思うんだけどなあ・・ 都市モノレールじゃなくて、都市ロープウェイとか。 |
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かなり急な坂を登ります。 画面右下にはラック式モノレールが設置されています。 山頂で作業する人の為のもので、一般人は乗車 できましぇん。 |
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終点ではロープを離します。 いつもロープを掴んでいる方式を「固定式」 駅構内では離す方式を「自動式」というそうです。 |
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時々使われている「貨物用」。 山頂で使用される機材等を運びます。 |
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ロープを掴んで発車するときは、かなりの「G」が かかります。いや、本当です(爆) ガン●ム派は「アム●、イキまーす!!」等の 叫び声を忘れずに・・・ |
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ここからは淡島が見られます。 伊豆半島西側にある島で、「古墳では?」 という説もあるそうです。 ここにもロープウェイがあります。 いずれは紹介したい所です。 |
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山頂駅舎です。 中は売店になっています。 |
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さて、下りましょう。 途中にはこんな所もあります。 あまり木が高くなると運行に差し支えるので、 手入れも大変ですね。 |
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伊豆中央道との交差。 万全の防護策。 使われてほしくはありませんが・・・ |